ソフトバンクの中心選手、柳田悠岐選手と今宮健太選手2人の高校時代の貴重映像がヤバいです。今となっては2人ともスーパースターですが、高校時代は正直、圧倒的な差が…。身長は低いのに甲子園でMAX154kmを投げていた怪物はどっち?

柳田悠岐と今宮健太の高校時代の貴重な動画

広島商業高校出身の柳田選手と大分・明豊高校出身の今宮選手。学年は今宮選手のほうが3コ下なので、当然ながら高校では対戦もない2人ですが、この動画では2人の映像が1つにまとめられていました。

動画を見ていただければ分かるように、今宮選手率いる明豊高校の対戦相手は、菊池雄星選手が率いる岩手・花巻東高校です。有名な試合ですね。

明豊高校・今宮健太の伝説3選

今宮選手は高校時代に春夏通じて3度も甲子園に出場して既に全国区でした。数々の伝説を残していますが、中でもすごいと思うエピソードを3つ紹介したいと思います。

今宮健太の伝説(1)ショートなのに投げてはMAX154km

今宮選手が背番号6をつけていることからも分かるように、高校時代も本来のポジションはショート。でもチーム事情からピッチャーをやることもあったのですが、たまに投げると休息はMAX154km。

しかも当時の高校野球選手名鑑に登録されている身長は171cmと、今と1cmしか変わらないですからね。体幹とかバネの強さが並外れているので、身長の低さをカバーしている印象を受けます。

その怪物ぶりは入学当初から際立っていて、明豊高校の野球部に入部してきた新入生の今宮選手のプレーを見た先輩が思わず、

「エグい奴が入って来た。あいつがおったら本気で甲子園行けるかもってマジで思った」

と漏らしたほどだとか。

今宮健太の伝説(2)4ヶ月で32本のホームランを量産

今宮選手は今でこそ走攻守3拍子揃った中距離打者ですが、高校時代は通算62本塁打のスラッガー。そして驚くべきは、その約半分にあたる32本を高校3年春の選抜が終わってから夏の甲子園まで、4月〜7月の4ヶ月で叩き出しているところです。

その要因は、春の選抜2回戦で、動画にもあった花巻東の菊池雄星選手に完封負けしてコテンパンにやられたこと。上には上がいることを思い知らされた今宮選手は、高校最後の夏で花巻東にリベンジすることを強烈なモチベーションとして血の滲むような努力をした結果、パワーが格段にアップしてホームランの量産へと繋がったのです。

今宮健太の伝説(3)かわいい後輩への半端ない愛情と男気

高校最後の夏、思い焦がれてきた花巻東高校との対戦が、甲子園の準々決勝という舞台で実現しました。

試合は手に汗を握る接戦となり、9回表の花巻東の攻撃は、6-6の同点に追いついてなおも1死2塁。マウンドは2年生の山野選手。今宮選手とは小学校時代からずっと同じチームで、今宮選手を慕って明豊に入学。

今宮選手はこの試合、先発のマウンドに上がりましたが途中からサードの守備に。9回表のこの場面は、2塁ランナーの3塁進塁に備えて3塁ベースについているべきシーンでした。しかし、そこで目に入ったのが、逆転のピンチに今にも泣き出しそうなマウンド上の山野選手の姿。

今宮選手は幼い頃から知っているかわいい後輩がマウンドで一人苦しむ姿を見て、タイムがかかる前のまだインプレー中に、マウンドに駆け寄ってしまったのです。3塁はがら空きとなり、2塁ランナーは当然、労せずして3塁へ。

「山野は本当に可愛いやつなんですよ。小学校から一緒に野球をやってきたやつで、僕を慕ってこのチームにも来てくれたので、本当に…」

その大ピンチの場面で山野選手から再びマウンドを引き継いだ今宮選手の快投が動画の場面です。MAX154kmの豪速球とスライダーで圧巻の2者連続三振。見事なリリーフでした。

この試合、結果的には延長10回7-6で明豊が敗れてしまいましたが、試合の勝敗よりも後輩のことを気にかけ、自分で招いたピンチを自分の力で切り抜けた今宮選手の愛情と男気。この場面で涙したのは僕だけじゃないんじゃないかな。

柳田悠岐の高校時代は?

一方の柳田選手は高校時代はまだ無名で、甲子園の出場経験もなし。柳田選手が覚醒するのは大学時代になります。柳田選手の伝説も色々とありますので、また別の記事で詳しくお伝えしたいと思います。