高校野球・甲子園大会の春夏通算最多本塁打の記録保持者は、言わずと知れたPL学園の清原和博さんで、ダントツの13本。では左打者に限った場合の記録で見てみると、通算最多本塁打記録は5本で2人います。

2人とも現役のプロ野球選手で、1人は大阪桐蔭高校からロッテにドラフト1位で入団した藤原恭大選手。ではもう1人は?

左打者の甲子園通算最多本塁打記録は藤原恭大と森友哉

答えは埼玉西武ライオンズの森友哉選手です。大阪桐蔭の先輩後輩が5本のタイ記録で並ぶ結果となりましたが、本数だけではなく、2人には他にもこんな共通点が。

  • 小学6年生時にオリックスジュニアに所属
  • 甲子園に通算4度出場
  • 春夏連覇を達成
  • 大阪桐蔭からドラフト1位でプロ入り

強豪校とはいえ、最高でも5回までしか出場できない甲子園に4度も出場し、しかも春夏連覇まで達成している選手となると、歴代のプロ野球選手の中でも数えるほどしかいないんじゃないですかね。

甲子園通算本塁打記録

ちなみに、右打者も合わせた甲子園通算本塁打記録(4本以上)はこちら。

甲子園通算 高校通算
1 清原和博 PL学園 13 64
2 桑田真澄 PL学園 6 25
2 元木大介 上宮 6 24
2 中村奨成 広陵 6 44
5 香川伸行 浪商 5 41
5 鵜久森淳志 済美 5 46
5 森友哉 大阪桐蔭 5 41
5 平田良介 大阪桐蔭 5 70
9 松井秀喜 星稜 4 60
9 中田翔 大阪桐蔭 4 87
9 北條史也 光星学院 4 25
9 広井亮介 智辯和歌山 4
9 原島正光 日大三 4
9 萩原誠 大阪桐蔭 4 58
9 内之倉隆志 鹿児島実業 4 39

 

いまだに清原さんの記録は圧巻ですね。当時は甲子園球場にラッキーゾーンがあったので今よりもホームランが出やすかったという要因はありますが、それでもこの記録はさすがの一言です。この先も当分抜かれないんじゃないかな。

森友哉の甲子園での成績

高校1年の秋から正捕手の座を射止めた森友哉選手。甲子園でも驚異の成績と残しています。

  • 2年春(優勝)5試合 18打数8安打 1本塁打 2打点 打率.444
  • 2年夏(優勝)5試合 20打数8安打 2本塁打 2打点 打率.400
  • 3年春(3回戦敗退)1試合 5打数4安打 3打点 打率.800(※森選手は大会期間中の走塁練習の最中にふくらはぎに打球が直撃し負傷。これににより3回戦は不出場)
  • 3年夏(3回戦敗退)3試合 12打数6安打 2本塁打 4打点 打率.500
  • 甲子園通算14試合出場 55打数26安打 5本塁打 11打点 打率.473
  • 高校通算41本塁打

藤原恭大の甲子園での成績

藤原恭大選手は大阪桐蔭でなんと1年夏からセンターのレギュラーを勝ち取っています。1年夏こそ甲子園には出られなかったものの、その後は2年春から4季連続出場。

  • 2年春(優勝)5試合 24打数5安打 2本塁打 2打点 打率.208
  • 2年夏(3回戦敗退)3試合 13打数2安打 0本塁打 1打点 打率.154
  • 3年春(優勝)5試合 22打数8安打 0本塁打 7打点 打率.364
  • 3年夏(優勝)6試合 26打数12安打 3本塁打 11打点 打率.462
  • 甲子園通算19試合出場 85打数27安打 5本塁打 21打点 打率.318
  • 高校通算32本塁打

甲子園の通算成績では森選手にやや見劣りするものの、特筆すべきはその勝負強さ。3度経験した甲子園の決勝戦での通算成績は驚異の打率.571、2本塁打、5打点。

プロでも華々しい活躍を期待しています。