巨人・坂本勇人選手の2019年の年俸がとうとう5億円に到達し、球団の中では菅野智之選手の6億5000万円に次いで2位、野手の中では最高年俸となりました。2007年に入団してからの年俸の推移をまとめてみたいと思います。

坂本勇人の年俸推移

球団 推定年俸
2007年 巨人 650万円
2008年 巨人 2550万円
2009年 巨人 3400万円
2010年 巨人 8000万円
2011年 巨人 1億2000万円
2012年 巨人 1億1000万円
2013年 巨人 1億8000万円
2014年 巨人 1億8000万円
2015年 巨人 2億2000万円
2016年 巨人 2億5000万円
2017年 巨人 3億5000万円
2018年 巨人 3億5000万円
2019年 巨人  5億円

坂本選手が特に凄いところは、これまでの契約更改で年俸がダウンしたのは、2011年(1億2000万円)から2012年(1億1000万円)の1回のみ。

しかもその時のダウン額はわずか1000万円で、それ以外の契約更改ではアップが9回、現状維持が2回(2018年末時点)と、入団以降ほぼ右肩上がりに年俸が推移してきているのです。

それだけ安定した成績を毎年残し続けており、かつ怪我もほとんどせずに試合に出続けているということですね。体力的にも精神的にも負担のかかるショートというポジションでこの成績は素晴らしい。

坂本勇人のFA取得時期はいつ?FA権は行使しない?

実は坂本選手は入団から実働12年で2年目からレギュラーに定着しているため、出場選手登録日数は既に11年と17日(2018年シーズン終了時点)に達しています。ですので、国内FA権は2015年、海外FA権は2016年にともに取得済みになのです。

(参考)日本のプロ野球のFA権取得のルール

球団としては海外FA権の取得を見越して2015年オフの契約更改時に、年俸変動制の契約を提示して坂本選手もサインしています(具体的な契約年数は3年以上とだけ公表)。

なので、2016年以降も年俸は順調に増え続けていますが、それは年俸が変動制なだけで、契約年数は複数年だったのです。実質的にはFA権を放棄したようなものでしょう。

坂本選手は以前からメジャー志向なども一切口にしていませんでしたし、生涯ジャイアンツに骨を埋める覚悟でやっているのだと思います。過去の例から見ても、日本人内野手がメジャーで活躍するのはかなり難しいですからね。

高橋由伸さんや阿部慎之助選手のように、坂本選手には巨人で現役生活を全うして、ゆくゆくは巨人の監督になってほしいと思います。