入団1年目からリリーフエースとして活躍しているハマの小さな大魔神こと山崎康晃選手の、これまでの年俸推移をまとめてみました。また、山崎選手の出身高校で、プロ野球選手を数多く排出している帝京高校OBの年俸ランキングについても興味があったので調べてみました。

山崎康晃の年俸推移

球団 推定年俸
2015年 横浜DeNA 1500万円
2016年 横浜DeNA 5000万円
2017年 横浜DeNA 8000万円
2018年 横浜DeNA 1億5000万円
2019年 横浜DeNA 2億5000万円

うなぎ登りとはまさにこのこと。1年目終了後の契約更改では、球団の新人選手としては過去最高の3500万円アップを勝ち取ると、入団4年目で大台の1億円を突破。翌年にはさらに1億円アップして2億円プレーヤーの仲間入りを果たしています。

でもそれもそのはず。山崎選手は入団1年目の開幕カードでプロ入り初登板を果たすと、その後は毎シーズン50試合以上に登板して、セーブ数とホールド数の合計が40以上という記録を継続しているのです。

入団以降の成績推移

登板 セーブ ホールド 防御率
2015 58 2 4 37 7 1.92
2016 59 2 5 33 7 3.59
2017 68 4 2 26 15 1.64
2018 57 2 4 37 3 2.72

山崎康晃の主な記録

  • 新人王
  • 新人投手の9試合連続セーブ
  • 新人投手の月間10セーブ
  • 新人投手のシーズン37セーブ
  • プロ入り後、けん制球を投げた回数がゼロ

最後の記録は珍記録というか、スゴくないですか?僕はこの記録が一番驚きました。この記録というかエピソードについては山崎選手本人も語っていたことがあって、実は、プロ入り後どころか高校時代から投げてないとのこと。

「牽制を投げたくないという気持ちはまったくなくて、リードが大きかったら投げようとは思っている」

と本人は言っていましたが、2018年シーズン終了時点においては、いまだにその場面は訪れていません。その理由については、

「9回に投げているピッチャーはランナーではなくバッターと戦わなければいけない。ランナーに走られてもホームベースを踏ませなければいいと思っているので、良い意味で集中している」

と胸の内を明かしていましたが、でもリリーフになったのはプロ入り後の話で、帝京高校時代や亜細亜大学時代は先発投手だったわけですから、それでけん制球を一度も投げたことがないとは、意外というか、キャッチャーからもけん制のサインが一度も出たことがないのか不思議です。

帝京高校出身の主なプロ野球選手と最高年俸ランキング

帝京高校出身のプロ野球選手は昔から数多くいますが、年俸の記録を調べられたのは最近の選手に限られてしまったので、あくまでも近年の選手限定にはなってしまいますが、情報を入手できた範囲でランキングにしてみました(最高年俸2000万円以上で抽出)。

1 山崎康晃 2億5000万円(2019) 2011卒
2 中村晃 2億4000万円(2019) 2008卒
3 森本稀哲 1億3000万円(2008) 1999卒
4 吉岡雄二 1億300万円(2002) 1990卒
5 伊東昭光 9000万円(1994) 1981卒
6 芝草宇宙 8000万円(2004) 1988卒
7 奈良原浩 7800万円(2004) 1987卒
8 三沢興一 7100万円(2004) 1993卒
9 原口文仁 3000万円(2019) 2010卒
10 杉谷拳士 2600万円(2019) 2009卒
11 松本剛 2270万円(2018) 2012卒

6位にランクインしている芝草宇宙さんは、1987年夏の甲子園の対東北戦で大会史上20人目のノーヒットノーランを達成したことでも有名ですが、コーチやスカウトを務めてきた日本ハムを2017年で退団して、2018年からは母校・帝京高校野球部の指導に携わっています。

また、プロ野球選手ではないですが、帝京高校野球部OBの中にはとんねるずの石橋貴明さんがいます。伊東昭光さんの2年先輩です。その生涯収入は74億円とも言われていて、芸能人の生涯収入ランキングでは小室哲哉さんに次いで第2位にランクインしていますので、帝京高校野球部OBの中ではダントツの稼ぎ頭でしょうね。

生涯収入74億円といえば、メジャー経験者の日本人の中で、ちょうど福留孝介選手と同じくらいの金額になります。

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